2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

噴水紳士録:伊豆長八と西岡景房

明治21年(1888)7月17日、品川の第二台場沖に大きな鯨が現れた。 船で沖合に繰り出した見物人が見守る中、鯨は盛大に潮を噴き上げ、一同大喝采だったという。当時の警視総監、三島通庸もこの鯨の潮吹きを見物した一人である。 ところで、これが日本における…