明治22年(1889)4月、造家学会が発行する『建築雑誌』の28号に「会告」として次のような記事が載った。皇居・二重橋(鉄橋)の袂にある櫓台、すなわち石垣の上に設置する銅器のデザインを募集するというものだ。一等から三等まで、賞金総額は50…
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