三の丸尚蔵館「皇室の文庫(ふみくら) 書陵部の名品」展

 9月18日(金)から皇居の三の丸尚蔵館にて「皇室の文庫(ふみくら) 書陵部の名品」展が始まります。宮内庁書陵部といえば、皇室伝来の貴重な図書や文書を扱う組織。華やかな美術品・工芸品とは違い、展示内容はかなり渋い。実に渋いそのような展覧会をなぜ噴水ブログでご紹介するかといえば、そう、そこに噴水があるから!

http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/tenrankai-shoryobu.html

 お目当ては、「明治43年(1910)2月7日に赤坂離宮東宮御所(現在の迎賓館)の庭苑修造工事が竣工したことを宮内省の内苑頭福羽逸人が宮内大臣岩倉具定に報告した文書と、それに添付された『赤坂離宮東宮御所内庭噴水附近配景図』」。

 というわけで、展示ケースから離れない人を見かけたら私だと思って下さい。