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宮内庁三の丸尚蔵館『内国勧業博覧会―明治美術の幕開け』展解説図録より。この噴水と「噴水の日」をめぐるあれこれについては、「『噴水の日』をめぐるすっきりしない話」http://blogs.yahoo.co.jp/eigajin/54058466.html にて。
下の絵葉書は長野駅の噴水です。このように「駅前」にあり、「銅像(銅像であることにはこだわりません)」と「噴水」という組み合わせの実例を探しています。現存のもの、昔あったもの(例えば、自由が丘駅前や高田馬場駅前など)いずれも問いません。もし…
関西の噴水事情の鍵になる1895年(明治28年)から1903年(明治36年)あたりを大捜索中。綺羅星の如し。 1895年(明治28年)6月18日発行『風俗画報』表紙 「大谷派本願寺(大噴水)」絵葉書 「東本願寺非常用噴水」絵葉書 1895年(…
大正五年十二月九日歿 俗名夏目金之助。 雑司が谷霊園の一角にある、文豪・夏目漱石の墓である。漱石の一周忌に際し墓所を移して新たな墓を建てることになり、「何でも西洋の墓でもなし日本の墓でもない、譬へば安楽椅子にでもかけたといつた形の墓をこさへ…
9月18日(金)から皇居の三の丸尚蔵館にて「皇室の文庫(ふみくら) 書陵部の名品」展が始まります。宮内庁書陵部といえば、皇室伝来の貴重な図書や文書を扱う組織。華やかな美術品・工芸品とは違い、展示内容はかなり渋い。実に渋いそのような展覧会をなぜ…
東京・日比谷の森にほど近いビルの森の一角に珍獣棲まう森がある。ビルの正面に、側面に、ビル前の広場に、と至るところで珍獣の姿が確認できる。トラともクマともキツネともつかぬ奇怪な相貌の彼らが棲む森の名は「日比谷ダイビル」という。大正12年(1…
新年明けましておめでとうございます。「晴れた日は噴水を見に」の精神でさっそく見て来ましたるは、亀戸駅前公園の「はね亀」噴水(1992/平成3年)。 親子孫三代、羽ばたく亀戸、というわけでありますな。台座と池は亀甲の六角形。池の周囲のブロックには頭…
ネットオークションで発見した「(箕面動物園)水族亟」なる絵葉書である。 屋外設置の水槽だろうか(水族「函」?)、周囲の景色が映り込み判りにくいが、魚の姿らしきものが写っている。 この絵葉書と箕面動物園の園内案内図の「水晶塔」を見比べてみよう…
博覧会の噴水は各種のパビリオンと同様、会期が終われば多くは撤去される運命にある。大胆すぎるデザインは、仮設の建造物なればこそ。 昭和8(1933)年、奈良で開かれた観光産業博覧会、第一会場に設置されたキリンビールの噴水塔である。 キリンビールの大…
「駅の向ふにある遊円地です.澤山人がゐて遊んでゐます.まん中にあるのは噴水です」 噴水探偵、いきなりの難問である。噴水探偵を名乗るのもいきなりであるが、そこはよしとされたい。「まん中にあるのは噴水です」という葉書裏の書き込みが叙述トリックで…
半年前、クダンの絵葉書を見つけた某古書市で、またまた珍しい妖怪ミイラの絵葉書を百円で拾う。私の知るかぎり、過去に取り上げた本のない初見のもの。初日から三日間、よくぞ誰にも拾われず残っていてくれた。古本の神様に感謝感謝。 裏と表、何度ひっくり…
「道徳公園 真宗宣伝倶楽部ヨリ西北ヲ望ム」。鯨の噴水。
大正3年(1914)、東京・上野で開催された東京大正博覧会の噴水塔。不忍池に建設中の様子を捉えた1枚である。完成後の姿について当時の新聞は次のように伝えている。 「構造は人造石を以て畳み上げし噴水盤は直径百五十六尺にて塔の高さは水面より百五十尺に…
『前世界動物』と題したシリーズ物の絵葉書のようです。「恐竜」という枠を踏み越えてしまった「怪獣」たちの異様な迫力をお楽しみ下さい。怪獣イラストに負けず劣らず、煽り立てる解説文が見事。 「海の怪物海龍の争闘、見よ月影淡き前世界の深海に覇を争う…
絵葉書の蒐集家なら一回は出逢ったことがあるだろうという言葉が決まり事のように 冠せられる古絵葉書国(のみ?)の有名人、「世界探検家 菅野力夫」。 世界探検家菅野力夫の絵葉書(以下、菅野絵葉書)といえば、世界各国の風景をバックに サファリ・ルッ…
今までとはちょっと場所を変えて今週は貯水池の噴水です。 キャプションには「村山貯水池大噴水ノ壮観」とあります。
大正14年(1925)発行の『京都市立記念動物園案内』では、 大ふんすい(大噴水)は琵琶湖より来る疎水の水を引きたるものにして、其の壮観他に 稀れなるべく外客亦之を嘆賞して息(や)まず と紹介されています。 (書きかけ)
「富山県主催一府八県連合共進会 彫刻噴水」とあります。
キャプションには「生産共進会噴水」とのみあります。
暑い夏は噴水で涼を取りましょう。
「一ノ関名所 一関公園ノ噴水」とあります。 これまた噴水としては不思議な位置に設置されています。 隣で噴水を眺める男性はどこを通って来たんでしょうか。
第2回は、第1回に引き続き「別府八幡地獄の怪物尽」。 別府八幡地獄の怪物館には「鬼」以外にもさまざまな怪物の奇怪な剥製が集まっていた。 手元の怪物館発行の絵葉書には「人魚」「河童」「鵺」「件」の剥製が写っている。 個々の大きさは不明だが、以前…
広島県物産陳列館、現在は「原爆ドーム」の名で知られる建物の脇にあった噴水です。 雑誌『建築世界』9巻6号(大正4年6月)に掲載された「広島県物産陳列館噴水設計図」というヤン・レツルの設計図面でしか見たことがなく、稼働中の姿は初めて目にしました。…
詳細は未調査です。