共進会の噴水

甲府勧業共進会の噴水(2)

第一会場の舞鶴城公園(甲府城)に作られたのは「舞鶴の噴水」。現在「自由広場」と呼ばれている辺り、外堀にかかる遊亀橋を渡り、共進会の正門をくぐった目の前に噴水池は設けられた。岩上の鶴は「高さ九尺鉄筋コンクリート製の鶴雄雌二羽」(『甲府勧業共…

甲府勧業共進会の噴水(1)

1918(大正7)年10月5日、市制施行30年を記念した勧業共進会が甲府で開催された。市内四カ所の会場のうち、第一会場の舞鶴城公園(甲府城)と第四会場である太田町公園(遊亀公園)の二カ所に噴水が設けられた。 「市勧業共進会の記念として太田町…

第二回関西九州府県連合水産共進会の噴水

明治40年(1907)、関西・九州の各県を中心に20の府県が参加し、「第二回関西九州府県連合水産共進会」が長崎市で開かれた。噴水は正門を抜けた先に広がる中庭の中央にあった。2万5千点に及ぶ水産物・水産加工品を集めた「水産」をテーマとする共進会らしく…

富山県主催一府八県連合共進会の噴水(続)

「富山県主催一府八県連合共進会 彫刻噴水」とあります。

生産共進会の噴水

キャプションには「生産共進会噴水」とのみあります。

富山県主催一府八県連合共進会の噴水

大正2年(1913)、富山県主催一府八県連合共進会は県内4ヶ所の会場で開催された。 「富山市街接続地上新川郡堀川村」に設けられた第一会場には左右2館に分かれた本館があり、 分かれた本館の真ん中を池が貫くという設計になっていた。 本日紹介の絵葉書に…

第十三回九州沖縄八県連合共進会の噴水

明治43年(1910)福岡市で第13回九州沖縄八県連合共進会が開催された(3.11~5.9)。 九州沖縄八県連合共進会は明治15年以来、物産の改良発達を目的として各県の農産物や水産物を 一同に集めて開催されており、福岡市での開催は第5回に続き2回目となる。 …

熊本市主催御大典紀年国産共進会の噴水

「熊本市主催 御大典紀年国産共進会 噴水塔」とあります。 水量豊富、涼しげな噴水です。

岡山県物産共進会の噴水

「岡山県物産共進会 第一会場正門ト噴水」とあります。 後方から撮影しているため、どんな噴水器なのか、 池中の立看板には何と書かれているのかは判りませんが、 この絵葉書に見るかぎり来場者からはかなりの注目を集めていたようです。