駅前噴水

道後温泉駅前の噴水(「四国一の大噴水」)

『愛媛新聞』1965(昭和40)年3月20日朝刊 「道後の玄関に七色のニジ」 「松山市と道後温泉事務所が春の観光シーズンにまにあわせるため工事を急いでいた道後温泉駅前の放生池噴水が十九日完成、道後の玄関に七色のニジをえがいて観光客を歓迎している。 噴…

【判明】甲府駅前の噴水の竣工時期

1908(明治41)年6月11日付の『山梨日日新聞』が設置計画を報じた甲府駅前の噴水は、その後同年8月中旬に竣工したことが判明した。 「同駅二等待合室の前に噴水池を設け…数日前竣工したるに付早速噴水試験を行いたる所其成績頗る良好にして優に二…

甲府駅前の噴水

噴水が写っているのではないかと当たりをつけていた甲府駅の絵葉書について、ようやく一つ目の手がかりを見つけた。博覧会の噴水のように、設置された時期が簡単に特定できる場合は調査が楽なのだが、なかなかそうもいかない。偶然の発見に負うところも意外…

下関駅前・日和山公園の噴水

その素性を知るための手がかりがなかなか見つからなかった下関駅前の噴水にようやく一筋の光。1913年(大正2)9月の『福岡日日新聞』で偶然、「下関駅前の泉石」という記事を発見した。下関駅前の「泉石」について設計が完了したことを受け、その概要…

山口・徳山駅前の噴水

とても日本の駅前の風景とは思えない、遠い南国の夜景と見間違えそうなこの絵葉書は、山口県徳山市(現在は周南市)の徳山駅前の噴水塔を写したものである。工費200万円をかけたこの噴水塔は1952(昭和27)年5月に完成する(『毎日新聞』山口版、1952年5月22…

【情報募集】駅前×銅像×噴水

下の絵葉書は長野駅の噴水です。このように「駅前」にあり、「銅像(銅像であることにはこだわりません)」と「噴水」という組み合わせの実例を探しています。現存のもの、昔あったもの(例えば、自由が丘駅前や高田馬場駅前など)いずれも問いません。もし…

京都停車場前の噴水(1917年?)

1920年(大正9年)の『日出新聞』のマイクロフィルムのリールを回していたときに(探しものは見つからず)クルクルと流れていく紙面の片隅に見つけた噴水の記事。見よ、文化系の動体視力。「目端が利く」というより、これは「目が端に利く」。 辰山園と命名 …

門司駅前の噴水

「門司名勝 駅前噴水」と書かれています。よく見かける門司駅の駅舎を背景とする噴水とは違うもののようです。池のつくりがシンプルな割に凝った噴水器を使っています。

長野駅の噴水

長野駅(停車場)前に設置された、駅からほど近い善光寺ゆかりの「如是姫」の噴水です。 背後に写る「仏閣型」駅舎の完成が昭和11(1936)年、絵葉書の撮影時期はそれ以降となります。 戦後発行の絵葉書(最後の1枚)に写る如是姫の像は、 最初に設置された…