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2011夏:噴水の旅―香川大学・神原文庫の噴水史料

長崎への帰省の旅路を利用して四国の高松と松山を訪れた。 高松でのお目当ては香川大学付属図書館の「神原文庫」。「神原文庫」は、香川大学の初代学長、神原甚造氏収集の旧蔵図書・資料約12,000点、16,560冊(和漢書15,890、洋書670冊)その他から成る文庫…

塩江温泉の噴水(続)

香川県塩江町(現在は高松市と合併)の『塩江町史』(塩江町史編集委員会,1970)には、 「浴場西側の谷間に白纓(しらお)の滝がある(纓はエイとも読み冠の結び組の意味である)。 これは黒い岩肌に細い滝の流れが白い紐のように流れ落ちているところから…

塩江温泉の噴水

さらっと見ただけではなかなか気づかないかも知れません。 温泉地の何気ない川岸の風景をとらえた絵葉書と思いきや、 よく眺めてみると、二重の水盤を持つ噴水器とおぼしきものが写っています。 キャプションには「讃岐 塩江温泉/温泉館別館(薬師遊園地の…