大典記念京都博覧会の噴水(1915年)

 一九一五年(大正四年)、大正天皇即位式のひと月前の十月十日から京都で始まった大典記念京都博覧会の噴水塔。祝意を表す瑞獣として、池の中央に建つ石柱の上には双翼を広げ今まさに飛び立とうとする「霊鷹」、石柱のたもとには三頭の「麒麟を配する。
 
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「大典記念京都博覧会(第一会場庭園の噴水)」絵葉書
 
 
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霊鷹(拡大)
 
 
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麒麟(拡大)